悩み

田舎暮らしの子育てに失敗する原因理由と対策

こんにちはtakuです。
僕は2019年の4月より田舎へ
家族で一緒に引っ越しをし、
4人の子供を育てている
在宅パパです。 

 

世間一般的には田舎暮らしは
「大自然の中でゆったりとしていて素敵」
なんてイメージがあるようですが、
ネットの情報などを調べてみると
それだけではなく、実は
田舎暮らしを初めて子育てに失敗した
なんて意見もあったりして、

 

田舎暮らしを始めたばかりの僕なんかが
読むとびっくりしてしまうわけです。

一体どういった原因理由で田舎暮らしでの子育てに
失敗をするのか
調べてみることにしました。 

田舎暮らしの子育ての実態

 

そもそも田舎暮らしをしたことにより、起きてくる
失敗の例として何が挙げられているのでしょうか。

ざっと調べてみたところ、だいた以下のような理由です。 

実は田舎暮らしも忙しい

田舎暮らしは「のんびり」できると、都会での過重労働と人間関係に疲れ切った多くの若い子育て世代が田舎への移住に憧れて引越しをしてくるけれども、実際は何にも変わらないくらい忙しく共働きで働いているというケースがあるようです。もはや田舎でのんびりしているのはお年寄りだけだということです。

 

[say name=”taku” img=”https://takudlc.com/wp-content/uploads/2018/06/吹き出し用(汗顔)taku_03.png”]それほんと??僕は結構気持ちにゆとりができたけど今だけなのかな・・?(汗  [/say]

 

そして、都会での仕事に撲殺されていた日々が田舎に行くとなくなるかというとそんなことはなく、田舎の仕事も決して楽なわけじゃないという意見が多かったですね。都会であろうと田舎であろうと人が集まる場所である以上職場の人間関係の苦労や働くことの大変さは変わらないということですね。

 

田舎暮らし=のんびりしている

 

というイメージはおそらく「人生の楽園」という番組が影響を与えているということなのでしょうか。
あのように趣味に興じながら、田舎で夫婦でのんびり過ごしながら週3日だけ蕎麦を打ちながら知り合いのお客さんだけを招いて1日10名限定みたいな感じでやっている人は、すでにリタイヤをし、貯蓄もあって年金ももらえるような団塊の世代であることが多いですね。なので、全ての若者(子育て世代)が移住したからといってそのような生活ができるかというとそういうわけでもないというのが一般的な見解なのでしょうか。 

 

[say name=”taku” img=”https://takudlc.com/wp-content/uploads/2018/06/吹き出し用(汗顔)taku_03.png”]え?そうなの・・?地方移住の子育て世代ってみんなそうなの? こんな記事書いたけど。。(汗 

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田舎へ引っ越そうと特に仕事のことも考えることなく移住してしまった場合仕事探しで苦労することになります。特殊な技能を持っていない限りは収入は減るので、人によっては都会で働いていた時より3分の2程の給料になってしまったので、共働きをしなければいけなくなり、「のんびり」とはかけ離れた生活になったという人もいました。

子供を起こし、ご飯を食べさせ、着替えさせ、保育園に子供を預け、職場に行き、仕事の後は、お迎えと帰宅、ご飯掃除洗濯、お風呂寝かしつけと毎日目が回るほど忙しいという意見もありました。

 

待機児童問題 

実は田舎だから、子供も少ないので保育園などにすんなり子供を入れることができるのかというとそうでもないらしく
「保育料無料」などの制度により、田舎であっても保育園に子供を預けたい世帯が急増したりと、田舎の数の限られた保育園では対応しきれずに「待機児童」が発生する自体になってしまった地域もあるとのことです。

そして、保育園は会社である共働き家庭を優先しているなどの傾向があるので、自営業であれば子供を優先的に保育園に預けることができずに困っている家庭もあるそうです。自営業であれば子供を預けれるかどうかは死活問題なので、これにも大きな落とし穴があるということなのでしょう。 

 

病院が少ない

そもそも田舎には病院が少ないし、医療の質も良いとは言えないので、子供を安心して病院を連れて行くことができないので、場合によっては市外の病院まで車を走らせることもあり、その場合、子供の医療助成(乳児医療)などのサポートがあっても、市外で受診する場合は、一度診察を受けた時にお金を支払い後日書類を提出して手続きをふんでからそのお金が振り込まれるという手順を踏むのでかなり面倒臭いというケースがあるようです。そして遠い病院までの交通費もかかるとのことで、手間もお金もかかってしまうというパターンがありました。

 

助けてもらえる人脈が少ない

地方移住者にとって、その田舎は縁もゆかりもない場所で、近所のおじいちゃんおばあちゃんに子育てを手伝ってもらえるようなことはほとんど皆無に等しく、移住者にとって人間関係は孤立する傾向にあるという意見もありました。
田舎ではすでに地元の人同士の強い結束などがあり、その地元の人と信頼関係を築くことは難しく、移住者の努力が必要になるとのことです。

田舎暮らしの子育てに失敗する原因理由

ということで、上にあげたような田舎暮らしを初めて子育てについて苦労しているもしくは「失敗した」という方々の意見をまとめてみたわけなのですが、要はそういった「苦労」「失敗」の原因を客観的に見て何か定義づけるとすれば次のような点があげられると思います。

無知 

田舎暮らしをして子育てに失敗した!と思っている方々が共通して感じていることというのは、「こんなはずじゃなかった!」という反応ですよね。つまりそうなることを想定していないので、住みだすまで知らなかった」数々のことに驚いているということです。知らなかったということはつまり「無知」であって田舎暮らしをして初めて学んだ、実感したということになります。そしてその事実を実際的に、そして精神的にも対処することが難しいと感じているので「失敗」という表現を使っているのでしょう。

準備不足

無知であったということは、つまり情報が乏しかった、それについて「情報弱者」だったということです。つまり事前に調べていたり聞いていたりすればその状況を予測、対応することができていたのに、そういった十分な情報を得ることができずに移住してしまったので、対応することができなかった。だから後悔の念があるので「失敗だった」というパターンですね。

 

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親の覚悟

自分の想定外のことが起きた時に、「忙しいから」「制度が整っていないから」「給料が少ないから」「立地が悪いから不便」といった外的要素を理由(言い訳)にして「失敗」と表現してしまうのは、厳しい表現をあえて使うなら、その移住と田舎暮らしを選択した「親」の覚悟というものが不十分だったことを意味します。 

その「失敗」を無効にするためには、

[list class=”li-chevron li-mainbdr main-c-before”]

  • 都会へUターンして元の生活にもどるか、
  • その地でたくましく「生き抜く」or別の地方を探す

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しか選択肢はありません。 

 

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田舎暮らしの子育ての失敗に関して色々調べさせていただきましたが、一つ言えることは、上記に挙げたような苦労や苦悩や毎日の積み重ねている努力というのがそもそも「失敗」を意味するのかというとそうではないというのが僕の個人的な意見です。 

 

確かにそういった例を挙げて、情報を発信している田舎暮らしの子育て世代の方々の苦労も嘘ではないと思いますし、事実大変だとは思いますし、僕自身も田舎で暮らす子育て世代ですから気持ちがよくわかります。ただ、そういった人たちも現に移住をやめたわけではなく、「その経験を他の人に発信するというアクション」を通して、その自分の現実に向き合ったり、他の人の何かしらの役に立ちたいと思って自らの体験をシェアしてくれているので、僕自身は、その行為自体が「失敗」ではなく、「チャレンジ」「価値ある情報」だと捉えて、ものすごい尊いことのように感じました。苦労しているからこそブログでそのことを発信して、自分の生活をより良いものにしようと「行動」しているわけですから凄いことです。

 

何が言いたいかというと、田舎で暮らしている「現状」や起きてくる様々なトラブル現象がそのまま「失敗」なのではなく、そう感じているのは一時的であり、一生懸命その地に根ざし、その時々に起きてくる問題に「親」として逃げずにどう向き合っているのかというプロセスが大事であって、長い目で見たらそういった経験が絶対に「失敗」ではないと思います。その生活が「失敗」だったかどうかは最後まで誰にもわかりません。

 

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つまり、田舎暮らしをしたら絶対に「失敗」するのかという問いに関しては、もう「その人次第」としか答えようがありませんね。完璧な場所、完璧な環境なんてこの世の中どこを探してもないわけで、それぞれの苦労や人間関係の悩みを持ちながら都会の人も田舎の人も生活しているので「自分の選択に責任を持って向き合う」ことが失敗しない唯一の方法なのではないでしょうか。 

まとめ

ということで、最後はなんだか精神論で乗り切ろう的なぼやっとした意見になってしまいましたが、貴重な情報を提供してくださっている田舎暮らしの子育て世代のみなさんを応援しています!そして僕もどんどん発信していくので一緒に頑張りましょう。 笑 

田舎特有の忙しさも楽しみつつ、事前に解決できるような「病院までの距離」とか「収入源」とか「仕事」とかは事前に調べるだけは調べて対処し、あとは「田舎で暮らしてみたい」というロマンがあれば思い切って飛び込んでみるのも僕は全然ありだと思っています。

 

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確かに苦労はありますが、田舎にきたからこそできたことってたっくさんありますし、きてよかったなと思っていることもたっくさんあります。(これについての具体的なものはまた別記事で紹介しますね!)田舎で子育てってやっぱり楽しいし僕自身は後悔は全くしていませんので、これから田舎暮らしをしたいけどまだ踏み込めていないという子育て世代の若い人たちの背中を少し後ろから押したい気持ちでこの記事を書きました。

 

と言いつつも、こんな記事も書いてます。わっはっは 笑

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

ABOUT ME
TAKU
2019年4月に地方へ移住し、PC1台で起業。田舎で子育てライフスタイルDIY中。地方創生アンバサダーや、国内最大100人規模のビジネスコミュニティ専属コンサルタントを勤める傍、同時に独自コンサル企画も運営中。Webマーケターおよびブログコンサル(アクセスアップ・SEO)。オフィシャルメディアDIY LIFESTYLE CREATION主宰。

家族との時間を増やして田舎で子育てするために副業からPC1台で独立した在宅パパ。

 

 

ライフスタイルをDIY。もっと自由に。もっとクリエイティブに 。★

 

はじめまして!当サイトの管理人のTakuです。
僕は現在4人の子供を持つ父親なのですが、
結婚してからのリーマン形態では思うように子供との時間も取れず週休1日で長期休みも年間で3×2回ほど。

 

海外などで盛んに取り組まれているオルタナティブ教育などにも興味がありながらも、家族とも一緒に過ごす時間もないそんな状態で、毎日悶々と同じ日々を過ごすことに限界を感じていました。

 

たった一度の人生、やらずに後悔したくない!と一念発起。
独立して家族みんなで田舎へ移住することを決心しました。

 

田舎での暮らしの自営を実現するために、まず副業として、ほぼ知識ゼロの状態からネットビジネスの世界に飛び込みました。

 

それから、僕は自分のペースで取り組んでいったのですが、
自分が立ち上げたサイトから4ヶ月で10万円を稼げるようになり、そのまま作業を続けていると、次の月、そのまた次の月と20万円、30万円と副業月収が本業を上回るような状態になり、地方移住を実現。

 

その後2つ目サイトも3ヶ月で月収30万達成。2020年情報発信(DRM)自動化で月収300万円達成。現在は
アフィリエイトやWEBサイト運営、WEB広告の運用に関する
コンサルティングをしながら緑に囲まれた自宅で、
仕事をしながら暮らしています。

 

これからは「もっと、自由なライフスタイルと時間を共有できる仲間」を増やし、仲間でライフスタイルがそのまま仕事になるような生活を広げていきたいと考えています!

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