こんにちは!Takuです。
トレンドアフィリエイトにおいて「タイトル決め」はアクセスを集めるためには非常に重要な要素となります。タイトルの作成次第で検索上位に記事がインデックスされるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
今回はタイトル決めにおいて重要なポイントの一つ「検索意図を意識しながらタイトルを作成する」という内容について解説します。
タイトル設定にける、「キーワード選定」の方法や「文字数」なども考慮する必要はありますが、それについてはまた別記事で紹介していきますので、この記事では「検索意図」についてフォーカスしてタイトルの作成方法を解説していきます。
検索意図とは何か
タイトルに検索意図を反映させよう!と言われても、それだけではあまりピンとこないですよね。検索意図とは一体何を意味するのでしょうか。
検索意図とは、ユーザーがどのような”状況”で”何を知りたい”と思っているのか?その検索キーワードの裏側にあるユーザーのキモチや感情、意志のことです。
Googleのアルゴリズム(検索エンジン)が進化しユーザーの検索体験を最重視してきている!
考えれば当然のことなのですが、まず前提として、Googleは「ユーザーに最適な検索体験」を提供するために様々な改良を加え、検索結果をよりユーザーのためになるものに日々進化させているということを認識しておきましょう!
Googleがそのように『ユーザーファースト』で最適な検索体験を実現することで、最高の価値提供ができますし、より的確な広告配信も可能となり、企業主にとってもユーザーにとってもそしてGoogle社にとってもwin&winの関係を築くことができるというわけです。
Googleは、Rankbrainと呼ばれる人工知能を活用したアルゴリズムを投入して検索結果の改良を行うなど、技術進歩とともに大きく進化しています。ハミングバードと呼ばれるアルゴリズムでは、検索された言葉の「意味」や裏側にあるユーザーの「意図」を理解できるようになった、とGoogleの関係者は語っています。
このようにGoogleの検索エンジンアルゴリズムが日々変化しているにも関わらず、「検索意図」を無視した、単なるキーワードの詰め込み型のタイトルばかり作成していると、検索結果の上位にランクインされることはありませんし、評価もされず結果的に稼ぐこともできませんよね。
検索意図を調べてタイトルに活用する3つの方法
毎日メディアから膨大な情報量が世に配信されていますが、その中から検索需要があり、世間のニーズ(検索意図)を導き出して自分の記事でアクセスを集めるのは非常に難しいと感じるかもしれませんね。
しかしながらこれも、ひとつのスキルですから、継続し繰り返していけばだんだん慣れてくるのでそれほど心配する必要はありません。
なぜかというと「検索意図」はある程度予測を立てることが可能だからです。
でも大丈夫。世間の「検索意図」を調べる方法はちゃんとあります。
今回は検索意図を把握する方法を3つ紹介します。
- サジェストや虫眼鏡を使って検索需要を把握する
- 検索ワードで実際に検索し上位表示されたサイトを観察し参考にする
- Q&AサイトやSNSでユーザーのニーズを汲み取っていく
サジェストや虫眼鏡を使って検索需要を把握する
検索エンジンの大手GoogleやYahooでは検索窓に文字を打つと表示される候補キーワード「サジェストキーワード」や「虫眼鏡キーワード」を確認することで、旬のユーザーニーズを探ることができます。
トレンドアフィリエイトでサジェストや虫眼鏡をどのように活用していくかの詳しい方法については別記事で詳細していますのでここではちょっと触れるだけにします。
検索ワードで実際に検索し上位表示されたサイトを観察し参考にする
自分が記事を書く際に、狙っているキーワードでまず検索をかけた時に上位表示される記事を見てみると、そのサイトはその時点で最も的確に検索ユーザーに知りたい情報を提供しているサイトである可能性が高いです。
検索上で上位しているコンテンツはユーザーの知りたいことや問題、解決策が網羅されている優良な記事である可能性が高いので、それらのコンテンツにざっと目を通し、
- タイトルの付け方
- テーマやトピック
- 使われているデータ
- 記事構成
- デザイン
- 文字数
- ライティング
などあらゆることを参考にすることができます。つまり「検索意図に沿った」質の高い記事から勉強することができるということです。
積極的に「真似る」ところから学んでいきましょう。
いうまでもないことですが、コピーコンテンツはポリシー違反です!そのまま同じものを作るのではなくエッセンスをいただいて、「オリジナルコンテンツ」を目指しましょう!
Q&AサイトやSNSでユーザーのニーズを汲み取っていく
世の中にはいくつかのQ&Aサイトがありますし、SNSなどでその時の旬なキーワードで検索をかけると、その時にどのくらいの人がどういった疑問や感想、関心を持っているのか、どんなことが話題になっているのかをある程度判断し、読まれる記事(検索されるキーワード)を予測することができます。
気になるテーマがあれば
などで調べてみると何かしら発見できるかも。^ ^
SNSなどでは、
- Twitterのおすすめトレンド欄
- Yahoo!リアルタイム検索
などで気になる人物やキーワードを検索しているとかなり有効ですよ!
検索意図を反映させたタイトルづけの具体例
概念だけ説明してもまだ、いまいち理解できない!という方もいるかもしれませんので、「検索意図」を意識したタイトルとは具体的にどのようなタイトルになるのかを実例で紹介していきます。
上記に上げた、「検索意図」のリサーチをしてある程度キーワードが絞れたら、次はそれをさらに『ユーザー目線』でタイトルを作成していきます。
これは記事を点ではなく面で攻める【内部リンク】を使った多面的な記事作成方法と密接な関係がありますので、並行してこちらの記事もご覧ください↓
検索意図を意識したタイトルづけの具体例
たとえば、ある有名な芸能人の「結婚」報道が流れたとします。
そこで思いつくキーワードとしては
人物名/結婚/結婚理由/結婚相手/妊娠/デキ婚/出会い/馴れ初め/プロポーズ/子供/新居/メンバー/祝福コメント/歴代彼氏(彼女)/離婚/経歴プロフ/etc…
などが思いつくかと思いますが、ここで重要なことはタイトルが、「単純明快」「一つの検索意図(疑問)」に答えるようなシンプルなタイトル」であることです。
では、まずユーザーがどのような”状況”で”何を知りたい”と思っているのか?その検索キーワードの裏側にあるユーザーのキモチや感情、意志を考えてみましょう。
- 結婚相手は誰なの?
- なんでこの人と結婚したの?
- なぜ今結婚を決めたのか?
- デキ婚のかな?
- 離婚する可能性はあるのかな?
- 周囲の人の反応はどうなんだろう?
- これまでにどんな交際歴があるんだろう?
などが考えられますね。だから上のような疑問に答える記事タイトルをそれぞれ考えていけばいいんです。
良いタイトル例↓
- 『〇〇の結婚相手は〇〇!馴れ初めや出会いのきっかけは〇〇だった!』
(結婚の馴れ初めを知りたい人のための記事) - 『〇〇はなぜ結婚相手に〇〇を?理由が〇〇でかっこいいと話題に!』
(結婚の動機やなぜこの人を選んだのか理由を知りたい人のための記事) - 『〇〇はなぜ今結婚なのか?理由は活動休止前の〇〇が決め手に?!』
(今なぜこのタイミングで結婚をしたのかを知りたい人のための記事) - 『〇〇と〇〇はデキ婚?!子供の性別・名前や出産時期はいつ?』
(結婚理由に子供が関係しているのでは?と思っている人のための記事) - 『〇〇と〇〇の離婚破局の可能性が大?!〇〇が原因で〇〇が発覚?!』
(離婚するかどうかを知りたい、確かめたい人のための記事) - 『〇〇の祝福コメントが〇〇!理由の〇〇や世間の反応まとめ!』
(その結婚に対して周囲の反応が知りたい人のための記事) - 『〇〇の歴代元彼氏まとめ!〇〇交際報道破局〜〇〇結婚まで』
(その人のこれまでの異性関係をまとめて知りたい人のための記事)
一つのタイトルの中にキーワードはもちろん複数仕込まれていますが、検索意図(Q&A)を意識して、タイトルの文脈・論旨(導き出したい答え)・角度・切り口・軸は「一つ」であることがおわかりいただけるでしょうか。
一方で悪いタイトル決めの例はこうなります。
悪いタイトル例↓
- 『〇〇が結婚!経歴プロフや〇〇との馴れ初理由と出演作品や活動休止も!』
- 『〇〇がかわいい!(画像)〇〇とデキ婚子供妊娠で新居はどこで出身大学もすごい!』
上は例えですので、かなり極端に書いていますが、特徴としては悪い例のタイトルはキーワードを詰め込んでいるだけで、タイトルからは結局何について書かれている記事なのか(誰に届けようとしているのか)が非常にわかりにくいですね。
そのタイトルの「軸」となる話題が分散されていて、
いくつもあるので的を絞れていない感がありますよね。
欲張りすぎるとタイトルの文字数もかなり多くなってしまいます。
そうなるとgoogleとしても、「ちょっと、何いってるかわかんないんで、とりあえず2ページ目以降に載せておこう」となってしまいます。
まとめ
タイトルだけでも非常に深いですね。
と思われているかもしれませんが、活字で説明すると複雑なようですが、頭の片隅に覚えつつ繰り返して実践していけば、次第に慣れてきて自然にできるようになりますので大丈夫です。
大切なのはそういったことを「意識」しておけるかどうかです。闇雲に記事を書いてもアクセスは集まりませんから、勢いも大切ですが一方で「戦略的」に記事を書く意識づけも忘れないようにしましょう!
Googleが日々進化しているように、私たちもよりユーザー目線で記事を書いていきましょう!この努力は必ず報われますから。^ ^