こんにちはtakuです。
トレンドブログにおいて短期間で圧倒的にPVアクセスを集め最短で収益を上げるためには、いろんな工夫が必要になりますが、今回はその中でも非常に有効なSEO対策である「記事を内部リンクでつなぎ多面的に攻めていく」方法について解説していきます。
内部リンクで記事を繋ごう(動画講義)
※動画では、Simplicityでの解説になっていますが、2024年10月5日現在は無料テーマはCocoon(Simplicityの後続テーマ)、有料テーマはThe thorを推奨しています。その際に少し設定に関して画面に相違がありますので、Cocoonを使用されている方は、こちらの画像を参考にしてください。↓
内部リンクとは何か
では、まず「内部リンク」とは何かを説明していきます。
内部リンクとは文字通り外部サイトではなく自サイト内を行き交うリンクのことを指します。 内部リンクを最適化することは、外部リンクを獲得することと同様にSEO対策を行う上で重要な要素のひとつです。
記事を点ではなく面で攻めていく【図解】
内部リンクをつなぎ、記事同士を繋いでいくことをさらにわかりやすく解説するとそれは「点ではなく面で攻めていく」という考え方になります。
図で説明するとこんな感じ↓
一つの記事の中に、ありとあらゆる情報を盛り込んでしまうと、逆に
ということになってしまいます。
「ユーザーファースト」を考えた時に、一番重要なのは、単純明快であることです。
Googleの評価基準は単純明快かつ有益な情報な記事!
Googleのアルゴリズムは日々変化しています。最近ではGoogleのアルゴリズムにおいて評価されやすいのは、より「ユーザーファースト」であり読者にとって親切かつ有益な記事かどうかです。
ユーザー(閲覧者)にとって親切かつ有益とは具体的にどのようなことを意味するのでしょうか。箇条書きでお伝えすると
- ユーザーが知りたい情報(答え)が明確に提示されている
- 無駄な情報が詰め込まれすぎていて「答え」を見つけるのに時間がかかるならNG(離脱率が上がってしまう)
- 現代の人間心理としてインスタントに「答え」を欲しがる傾向がある
- 検索者にとって知りたい情報は基本的に1つだけ
ということになります。
ネットビジネスは一人作業でできるビジネスですが、
ビジネスである以上、かならず画面の向こう側には「人」が存在します。
ですからどうすれば、相手にとって「有益か」を考えることは後々、大きな収益にも繋がる「正攻法」です。
特化サイトと「属性」を区別する
もちろん特化サイトなどではなるべく文字数が多く、情報量が多ければ多いほどSEO対策としては上位表示されやすいとも言われています。ただ、トレンドアフィリエイトにおいては「速報性」や「サクッと読める」感覚も大事になるので、膨大な時間をかけて、1記事をやっと書き上げるよりは、ある程度的を絞った記事を量産し内部リンクで繋ぐ方が有効だったりします。
やはり、トレンドアフィリエイトを運営する側としても、テンポよく記事を量産できた方がモチベーション的にも疲弊せずにすみますし、自分のサイトの属性に応じて書き方を使い分けるというスキルも大事になってきますね。
具体的な文字数の目安や内部リンクの判断基準は?
では単純明快な記事を量産し、内部リンクで記事同士をつなぐにしても、具体的に1記事単位の文字数の目安はどのくらいになるのでしょうか。
僕の場合は、引用も含めてだいたい2000文字〜2500文字位を意識しています。
長くなれば3000文字くらいにもなることはありますが、これは必須ではありません。
と思ってしまうかもしれませんが、実は2000文字くらいならすぐにかけちゃいます。
これに関しては僕のトレンドアフィリエイトの記事の書き方に関する具体的なテンプレ(記事構成)について別記事で解説していますが、
各見出しごとに「引用」を少しつづ取り入れながらそれについての独自の見解や感想を入れていけば1記事内の見出しの数がだいたい4-5つあれば2000文字や2500文字を書くことはそれほど難しくはありません。
ユーザーの検索行動を終わらせる記事執筆を心がけよう
単純明快な記事というのは結局「ユーザーの検索行動を終わらせる記事」になります。
というのも、ユーザーな何かしらの知りたい情報や検索する理由があってその記事にたどり着きます。
その時の「知りたい情報」というのは基本的に一つです。自分が何かを調べたい時に検索する時のプロセスを振り返ってみてください。
つまり、「検索意図」をしっかりと捉えた明確な答えを提示している記事こそ評価が高い記事になります。
ですので、ユーザーの検索行動があなたの記事をみたら他のサイト記事に飛ばなくても「完結」できるよう工夫することが効果的な記事の書き方です。
もちろん、ひとつの知りたい情報に派生して出てくる「疑問」「関連キーワード」もあります。だからそれらを「内部リンク」で繋ぐことで、より離脱率を下げるサイト運営が可能になります。^ ^
一つの明快な答えを導き出す記事のタイトルづけの具体例
たとえば、ある有名な芸能人(某アイドル)の「結婚」報道が流れたとします。
そこで思いつくキーワードとしては
人物名/結婚/結婚理由/結婚相手/妊娠/デキ婚/出会い/馴れ初め/プロポーズ/子供/新居/メンバー/祝福コメント/歴代彼氏(彼女)/離婚/経歴プロフ/etc…
などが思いつくかと思いますが、では単純明快でユーザーファーストな記事タイトルがどういったものかというと、具体的には「一つの検索意図(疑問)」に即したタイトルを考えればいいんですね。
- 結婚相手は誰なの?
- なんでこの人と結婚したの?
- なぜ今結婚を決めたのか?
- デキ婚のかな?
- 離婚する可能性はあるのかな?
- 周囲の人の反応はどうなんだろう?
- これまでにどんな交際歴があるんだろう?
などが考えられますね。だから上のような疑問に答える記事タイトルをそれぞれ考えていけばいいんです。
良いタイトル例↓
- 〇〇の結婚相手は〇〇!馴れ初めや出会いのきっかけは〇〇だった!
- 〇〇はなぜ結婚相手に〇〇を?理由が〇〇でかっこいいと話題に!
- 〇〇はなぜ今結婚なのか?理由は活動休止前の〇〇が決め手に?!
- 〇〇と〇〇はデキ婚?!子供の性別・名前や出産時期はいつ?
- 〇〇と〇〇の離婚破局の可能性が大?!〇〇が原因で〇〇が発覚?!
- 〇〇の祝福コメントが〇〇!理由の〇〇や世間の反応まとめ!
- 〇〇の歴代元彼氏まとめ!〇〇交際報道破局〜〇〇結婚まで
一つのタイトルの中にキーワードはもちろん複数仕込まれていますが、検索意図(Q&A)を意識して、タイトルの文脈・論旨(導き出したい答え)は「一つ」であることがおわかりいただけるでしょうか。
一方で悪いタイトル決めの例はこうなります。
悪いタイトル例↓
- 〇〇が結婚!〇〇の経歴プロフや年収や出演作品やSNSでの反響がやばい!
- 〇〇と〇〇の経歴プロフ!デキ婚子供妊娠か?新居はどこで離婚の可能性や出演作品まとめ!
上は例えですので、かなり極端に書いていますが、特徴としては悪い例のタイトルはキーワードを詰め込んでいるだけで、タイトルからは結局何について書かれている記事なのかが非常にわかりにくいですね。欲張りすぎるとタイトルの文字数もかなり多くなってしまいます。
ユーザーの検索意図に対して親切ではないのでユーザーファーストではないということでGoogleから評価されにくい記事と言えます。
〇〇はメインキーワードとなる人物であったり、話題となっている事物(新規キーワード)となります。※例えなので抽象的ですみません。
悪い例のキーワード盛り込み型でも場合によっては上位表示されることもあります。ただ、長期的にみてSEOの観点からするとGoogleの評価としては、検索意図が導き出しにくいため、後々順位が後退してしまう可能性が高いと言えるでしょう。
多面的な記事を量産し内部リンクでつなぐメリット
多面的な記事を量産し内部リンクで繋ぐメリットを箇条書きで以下にご紹介します。
- Googleの評価が上がる(多くの情報を簡潔に、体系的にまとめられている優良なサイトと判断される)
- リソースネタや引用文、出典画像、が共通しているので記事執筆の短縮になる
- 一つの記事が爆発すれば、関連記事内への流動を促し、さらに多くのアクセスが見込める
- 多面的に記事同士をリンクで繋ぐことで離脱率が下がり、インプレッション収益が上がる
- SEO評価が上がりアクセスが見込めれば、収益の最大化に繋がる。
まとめ
キーワードをとにかく詰め込んでなんとか記事を上位表示させたいと考える人は、どのキーワードがどの順番で並べればいいんだろうと考えすぎて結局記事がかけなくなったり、論点がバラバラな不明瞭な記事を書く場合が往往にしてあります。
悩んで手が止まるくらいなら、シンプルでいてユーザーの疑問に明快に答える記事を個々で書いて、お互いを内部リンクで繋ぐくらいの方が、自分にとってもユーザーにとってもベターですよね。Googleの評価基準も上がりますし一石二鳥です。
トレンドアフィリエイトの記事作成には常にこの「点ではなく、面で攻める」考え方を意識していきましょう。